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(C)1999-2000 WEB110 All rights reserved
Editorial Supervisor :Tracker Dog Yossie
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(since 99.7.5) today /yesterday |
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開設日 1999.7.5
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ニュース速報! 1.FTCとニューヨーク検事総長はCrescent Publishing Groupとその主犯がFTC条令とニューヨーク州法を侵害したとして告訴した。For Release: August 23, 2000 http://www.ftc.gov/opa/2000/08/crescent.htm日本語に翻訳したミラーサイトも用意しました。→FTCレポート日本語版 2.WEB110とブラジルの銀行「UNIBANKO」との合同調査報告により、米国VISA本社、MASTER CARD本社の2社が上記のほとんどの加盟店資格を剥奪しました。 3.WEB110が事件の中心と睨むMutlimedia Forum, Inc. と The Crescent Publishing Group Incの代理の法律事務所より12.4付けで下記のクレームが届きました。→法律事務所からのクレームメール 警告!
1)事件の概要 「OBSESSION事件」とは、アダルトサイトの運営者が無料サービスを装い、ホームページ への訪問者に「年令確認のため」という言葉でカード番号を入力させ、それ以外に何のコンテンツも持たず、何らサービスの提供も行わないにも関わらず、高額な会費を毎月徴収するという不正請求事件をさしてWEB110が命名したものである。
そしてOBSESSIONとは、上記リストの複数の加盟店名称と数十種類に及ぶカード番号入力ペ ージを駆使してカード番号を不正に収集しているLEXITRANS,INC.という会社が運営するアダルト・サイトの代表格 WEB110には1999年3月頃より、WEB_CLUBという加盟店名称の不審請求の報告が相次ぎ、 5月頃からWEB MAGAZINE、そして6月頃からはINTERNET CLUB、GRISETTE、GREYDOVEなど次々と名称を変えて同一のクレジットカードに対し請求を繰り返されるという報告が多数寄せられた。これらは全てOBSESSIONグループサイトの利用料金として請求されたことが判明している。 本年5月の時点でWEB110が調べただけでも、事実上 LEXITRANS,INC.が運営していると 考えられるサイトは20件に上ったが、おそらく日ごとに増えているであろうと思われ、正確な数は把握しようがない。実際にサイトを覗いてみたければ、http://www.obsession.com/jpindex1.htmlにアクセスしてみよう。JavaScriptをONにした状態でこのページを閉じようとすると次々とグループサイトが開いてくる。しかもどのサイトもトップページとカード番号を入力するためのページしか存在しない。 さらにこれらのページには「ENTER FREE(入室無料)」「Your card WILL NOT BE BILLED(あなたのカードには一切請求されません」「あなたが成人であることを証明するためにカード番号を入力していただく必要があります」とだけ書かれている。 被害者の多くは「課金されないのならいいか」という気持でカード番号を入力するのだが、 アカウントが発行されないばかりか、メンバーエリアへの入り口らしきものすら現われないので、一切サービスの提供を受けることができないと言うケースが発生している。(各サイトのトップページにメンバー用の入り口が作られてはいるが)カード番号を入力した後に導かれるのは、関連サイトのさらなるカード番号入力フォームである。 にもかかわらず、翌月の請求書にはいきなり50ドル近い請求が発生する。解約をしようにも、その方法が容易にはわからない。やむなくカード会社に相談しても、「インターネットでのご利用は本人で解約手続きを行って下さい。請求を止めることは出来ません」 とにべもない返事だ。運良くクレームを受け付けてくれたとしても調査のために数ヶ月待たされることとなる。無論その間も容赦なく請求は続く。さらに6月には請求額が60ドル近くに跳ね上がったケースも見られる。 さらに大きな問題は、OBSESSIONグループの無料サービスにカード番号を打ち込んだことすらないのに請求されたという被害者が存在することである。第三者が被害者のカード番号を不正に使用したと考えるのが一般的なのだが、同種の被害の拡大により、N-BILL事件(捜査ファイルO1参照)と同様にOBSESSIONグループ自体が契約を偽造した疑いも強まってきた。 OBSESSIONグループの不審なところは、加盟店名称を次から次へと変えながら一月に何度も 請求を上げてくるところである。したがって解約のための連絡方法が見つけにくいばかりでなく、一つを片付けてもその尻から別名称での請求の攻撃を受けることとなる。こういった理由で、被害者個人の努力によって解決に至った例はごくわずかで、多くは未解決、また、解決の方法さえみつからず泣き寝入りしている被害者も相当数いるのではないかと推測される。このような状況の下、WEB110の解約支援サービスに申し込んでこられた被害者の数は6月までで23名に上った。 当初はWEB110としても、この不審請求が詐欺的要素のあるものなのかどうかつかめずにいた。いや、厳密に言うと詐欺的な要素が限りなく強いサイトだと感じながらも、情況証拠が少ない状態での情報公開は控えざるを得ない状況であった。少なくともサイト側が要求する解約手続きを適切に行えば解約は受理されていたのである。 しかし、あまりの被害者の多さに何らかの犯罪性を感じたのが5月26日。この日、WEB110主宰者である名犬ヨッシーがWEB110全スタッフにOBSESSIONの特別調査を依頼したことにより、WEB110の水面下での闘いが始まった。 それから約1ヶ月、OBSESSION関連からの請求はさらに過激さを増し始め、数名の被害者の元には月に3件もの不正請求が複数の名称で届き、その加盟店名称もすさまじい勢いで増え始めた。この異常事態に早急の対策を講じる必要を感じ、証拠不十分とは知りつつ、被害の継続・拡大の未然防止を目的として1999年7月に本ページを緊急開設することとなった。
2)OBSESSIONの実態
上記の複数のクレジットカード加盟店名はすべて、おおもとは同一の組織によるものと考えられる。その組織がLEXITRANS,INC.であり、彼らの運営するサイトの代表格がOBSESSION.COMである。数多く有るサイトのそれぞれのキャンセル用のメールアドレスにメールを送ると、多くの場合Obsession Customer Service:obs_custsvc@lexitrans.com から返事が届くことがその事実を示している。
Registrant: ANX TELCO, INC.LEXITRANS,INC.のIP 208.192.120.に連なるサイトをすべて当たって みたところ、実在するもの多くはアダルトおよびチャットのサイト、そしてそれらへのリンクを表示したサイトであった。 また、チャットやリンクのサイトを閉じようとすると、アダルトサイトが 開くように仕組まれていることが非常に多い。 LEXITRANS,INC.が運営していると考えられるアダルトサイトの名称をすべて記す。
123DATE サイトは頻繁に変更・更新を繰り返しているので、他にも あるかもしれない。 これらのサイトにおいて、通常アクセスできるのはトップページと無料会員登録ページのみであり、「無料会員に登録して48時間以内に解約しないと自動的に有料会員に更新される」と明記してある サイトはごくわずかにすぎない。運営者表記がない、会員規約のページへのリンクがないサイトも多く、たとえたどりついても自動更新について何も書いていない場合がほとんどである。 会費の表記については44USDから49.99USDであったが、6月下旬におおむね 10USDほど値上げされて60USD近くになっている。請求金額はそれより早く、6月初めあたりの利用日から値上げされているケースが見られる。 規約に示されている問い合わせ先は [custsvc@サイト名.com]となって いるが、返信の多くが [@lexitrans.com] のアドレスから発信されてい ることから考えて、LEXITRANS,INC.に転送されているものと考えられる。
上記のサイトのドメインを検索すると、共通する登録者情報がいくつかある。 MULTIMEDIA *****. および CRESCENT *****
DYNAMIC TELECOMMUNICATIONS および PERSONALS
CLEAR COMMAND TELECOMM, INC. 注:FAX番号 999-999-9999は明らかに虚偽である。また、いずれもコンタクト先が個人名でない。 これらの情報も頻繁に変更されているようである。 運営元として明記されている名称は以下のとおりで、規約が存在する場合、 請求時の加盟店名称と共通している。ただしこれについても頻繁に変更されている。 ADULT INTERNET / ADULT MAG / INTERNET CLUB / INTERNET MAGAZINE / MAGAZINE FREE / ONLINE CLUB / ONLINE MAG / PHOCAS INC / WEB CLUB / WEB MAGAZINE 冒頭に記載した加盟店名称のなかには上記に該当しないものがあるが、 それらの場合、併記されている[****.COM] をもとに[htt@://www.****.com] にアクセスすると、OBSESSIONグループのアダルトサイトのいずれかに 関連付けられていることがわかる。
3)何故カード番号が漏れたか?(仮説) 一見すると、利用者の錯誤または不注意を狙って、不用意にカード番号を入力させる単なる悪質サイトのようにも思えるが、WEB110では3つの仮説を立ててみた。 この中で、危惧するのは仮説2と仮説4である。 9月11日の LA Timesでも報道されたように、N-BILL事件ではチャーターパシフィックがカード番号を犯人に売っていたことが明るみになった。アメリカの現行法では銀行が加盟店にクレジットカード情報を売ることは合法とされているのだ。 仮に、OBSESSIONグループが不当に得たカード情報を使って不正な課金を行っている場合は、どのような運営形態をとるであろうか? 1.クレームが付いた場合のために、一応形だけの入会ページは用意してある。
と言う方法である。 *1) *2) 誤った売上げの取り消しによる返金であり、チャージバック(被害者であるカード利用者がカード会社を通じて加盟店に対し異議を申し立て、加盟店 登録銀行とカード会社を通じてペナルティ付きの返金を課すこと)とは異なる。 4)国際的被害 被害に遭っているのは日本人だけではないことを裏付ける証拠がある。 「OBSESSIONS」というアダルトサイトが、OBSESSIONと名前がそっくりであるためにOBSESSIONグループの不正請求被害者から宛先を誤った問い合わせや抗議が殺到して苦慮していることをうかがわせるホームページをみずから開設し、正しいクレーム先を示している。 http://www.obsessions.com/billing.html 書き手は述べている; I....feel that they are completely wrong for operating the way they are!!! 5)名称が頻繁に変わるのはなぜか Obsessionグループによる請求時の加盟店名称は、WEBMAZINE→WEBCLUB→PLINY *LUSTHIGHWAY→ greydove *xgrey.com→GRISETTE→DAEDALUS *XDAE.COM→ARACHNE *XARAN.COM→ SPLIT BACK,I*SXBI.COM→STRAY BACK,I*YYSB.COM→INTERNET CLUB→ BIRD N BEE,I*YBIRD.COM→USSENORA.INCの順で変わってきている。 名称を頻繁に変え、同時に複数の名称を使用する理由は容易に想像がつく。 a)被害者とカード会社を混乱させ、同一の請求元であることを悟らせない。
上記リスト内の請求元からの請求が消えて、入れ替わりに他の新しい請求名称が発見された場合ご連絡をお願いします。 6)被害に遭ったらどうすべきか カード会社に電話をして「不正な請求がある」ことを伝える。担当部署に転送されたり別の電話番号にかけ直しさせられる場合もあるが、その担当者に「この名称にはまったく覚えがない」あるいは「完全無料と書いてあったので、カード番号を入力したが、一切何のサービスも受けていない」ことを伝え、以下の手続きを依頼する。 ただし有料サービスへの自動更新が明記されていたサイトに対し自分の意志でカード番号を入力して、何らかのサービスの提供を受けたユーザーの場合は、この限りはあらず。 a)支払拒否: b)支払停止措置: c)チャージバックの要求: d)カード番号の無効化とカードの再発行: カード会社の対応に大きな不満を感じたのなら退会してしまうのが一番の安全策ではあるが、チャージバックのためには関係を維持するほうが得策かもしれない。カード会社には、「これは何者かがカード番号を不正に利用した広範囲無差別なカード詐欺事件の疑いがある。放置しておけば、他のカード利用者にも被害が拡大してしまう」と主張しよう。不適切な対応をとったり、チャージバックを拒否してきた場合は、 この事件簿について説明し、プリントアウトを送り付けていただいてかまわない。 N-BILL事件において、実際これが効果を生んだ例は多く報告されている。 (注意)
7)OBSESSIONグループに抗議と質問のメールを出そう (メール・フォーム付き) カード会社に支払停止措置を依頼したら、次はOBSESSIONグループにメールを送り事実確認をしよう。送信したらただちに必ず保存するとともにプリントアウトして大切に保管すること。返信はないか、あっても質問事項に対する回答はないであろう。しかし、それでよいのである。事件を証拠付ける資料(サイト側はカードホルダーの入会記録を持っていないか、顧客管理をしていないことの証明)にもなるのだ。 *文中では請求名称をWEB_CLUBとしてあるので、他の名称で請求された方は、適宜打ち換えや併記を行ってください。
メールで請求理由を問い合わせても、解約の意志表示を行っても、返信されてくるのは全て同じ定型文である。 We have received your e-mail and are processing your request provided you have sent the correct credit card information. Due to the large volume of e-mail we receive we are not able to send individual confirmations. Please do not go back onto the website or it will reopen your account. Confirmations can be obtained by calling Customer Service @1-800-898-9199 or International callers please call in the U.S.A. @ (775)328-0207 or (775)328-0269. Thank you. [訳文]
****警告**** ****お願い**** 8)カード会社への報告と返金および取引中止の要求 (ファクス・フォーム付き) 7)のクレーム・メールを送付して1週間ほど経過したら、下記の文面をカード会社に 送ろう。 その際、上記のクレーム・メールのプリントそしてこの「OBSESSION事件簿」のプリントアウト、もしも届いたならば相手からの返信メールを添えてファクス あるいは郵便で送る。宛先部署は毎月の請求書やパンフレットなどに載っているはずである。文中では請求者名をWEB_CLUBにしてありますので、適宜打ち換えや併記を行ってください。
9)被害者からの実例経過報告 OBSESSION関連サイトからの不正請求に遭遇した人からのレポートを順次公開する。
10)OBSESSION実態調査アンケート OBSESSION関連サイトからの不正請求に遭遇した人からのアンケートを募集します。
11)被害者でない方もご協力を OBSESSION関連サイトからの不正請求に泣き寝入りしている人や、ひとりでがんばって 対処している人にこのページの存在を教えてください。あなたがご存知のいろいろな掲示板に、どんどんアップしてください。よろしくお願いいたします。 [WEB110 特捜最前線 FILE02-OBSESSION事件簿] 12)クレジット・カード会社の方へ OBSESSION事件簿について御社の見解をお聞かせ願えませんでしょうか?
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[調査員]
[原稿作成]
[原稿リライト]
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