(被害者:S.N氏)1998年12月14日
まだ解決はしていませんが、N-BILLの不正請求に対する私がこれまでにとった処置と、その結果についてご報告します。
N-BILLから請求が来たのは、今年の10月に日本信販のXカード(VISA)10月分請求書に2件入っていたのが最初でした。
実は以前からHI-TECH SERVICE, INCというところから毎月$14.95の不明請求があったためにこのカードは使っていませんでした。
すぐにおかしいと気づいたので早速地元の南日本信販に電話で使っていない請求があがっているとの旨を伝えました。南日本信販は国際カードの異議申立書を送るからそれに記入して返送してくださいとの返答でした。
以前 HI-TECH SERVICE, INCのことで南日本信販にこれは使った覚えがないと電話したことがあったのですが、このような措置はとってもらえずいがいでした。 やはり少し強い口調で言った方がいいようです。
ただ、この異議申立書は今回の請求に対するもので、今後請求は来月もある可能性が高いと感じました。毎月$19.95×2の請求が来てはたまったものではありません。
そんなときに雑誌でWEB110の存在を知り、同じような人がいるかもしれないと思い、内容を見てびっくりN-BILLの事が掲載されているではありませんか。
早速N-BILLに STOP THE FRAUDULENT BILLINGS! のメールを送信(11/9)するとともに南日本信販にこのことを伝えました。が、送ってもらった異議申立書の結果が判明するには1~2ヶ月かかるとのこと。どこからそんな情報を聞いたのですかと怪訝な雰囲気。
このままでは来月も請求がくるなー と気も重たくなる。加入しているAdultサイトから脱会し、これが原因だなと自己嫌悪になりながら、HI-TECH SERVICE, INC にもケリを付けなければとWEBを探しました。
結果2週間ほどかかりやっとの事でHI-TECH SERVICE, INCの提供しているサイトを探し出しました。
http://ad.adultpic.com/start.htm
どうやら一ヶ月のつもりで加入したサイトが自動継続になっているようでした。毎月$14.95なんて高いと思いつつ不本意ながら脱会のページで脱会手続きをしました。とにかくすべてスッキリしたいと言うのが正直な気持ちでした。
スッキリしたところでネットワークで使用した覚えのあるカードを抹消しようと再び南日本信販へ電話しました。カード番号の変更はできないが、いったん脱会して作り直すことはできるとのこと。で、使っている2枚のカードを脱会して1枚のカードを作るようにしました。 すぐにカードを脱会しなかったのは、車を購入する予定であったため、もし日本信販を利用しなければならなくなった場合に不利になるのではと思ったからです。
その脱会と入会の書類をすぐには出しませんでした。まだ車の購入先が決定しなかったためです。
そうこうしているうちに、車の購入先は決定し、南日本信販から11月分の請求が来ました。 なんとその中にはN-BILLの文字はなく、入金充当金額の名目で、先月異議申し立てをしたN-BILLとHI-TECHの分が返金されているではありませんか。よかった!! HI-TECHはまだ請求がありましたが、たぶんこれが最後だと思いながらよく見るとWEBTELの文字。あ゛ー。先日WEB110から送られてきたメールに書いてあったので、やられたーといった感じでした。
もう頭に来つつ早速カードの脱会と入会の書類を書き、特捜最前線のページとSTOP THE FRAUDULENT BILLINGS!(返答は来なかった)のメール、それにWEB110から来たWEBTELのメールをプリントアウトし、WEBTELに対しても異議申し立てをするとの旨と自分の意見を添えて南日本信販に郵送しました。
数日後に南日本信販から電話がかかってきました。わざわざコピーを送っていただいてなんて言っていましたが、何回も言っていたので迷惑だったのか、こんなの送るなって事でしょう。 しかし、ある程度上の方に話は行ったようです。
で、担当が地元の南日本信販から福岡の国際カード担当へ変わるということと、カードを脱会しても請求は来るといった内容のことを遠回しにいいました。んー。なぜはっきり言わないのか。また、今後のようなことがあった場合の対処は、今回のように毎回異議申立書を提出するしかないと言っていました。
さらに福岡の日本信販から電話があり、調査は2~3ヶ月かかるといってきました。すでに南日本信販は返金があったというと、普通はもっと時間がかかるといっていましたから、もしかすると初めてだったから結果が分かる前に返金してくれたのでしょうか。
と、ここまでが現状です。3週間ほどたちますが新しいカードは送られてきません。やはり信用を落としたのでしょう。一応、確認の電話はあったのですが。
まさかこんな事が起きるなんて。全く意外です。 WEB110の存在は心強く思います。これからもがんばってください。